「模倣から始まり、過去の遺産を継承、発展させ、そして次なる段階へ至る。」モノづくりの分野に限らず、学術、芸術分野も等しく、また、この歩みは、人が成長するプロセスそのものです。
robobakkonは、人の成長、進化を促す『次なる段階の製品』の実現を追求します。
既存の製品は、時を重ねることでその価値が磨かれ、普遍的な存在として現在にまで受け継がれています。
変らぬ本質と、時流に則した形に変化しながら現在に至っています。
人の理性、感性に応える本質を持つ製品だけが、時代を超え、生き残っていきます。
現在、私たちを取り巻く製品の中で、深く本質が追求され、時代を超える普遍性、人の進化を促す製品がどれほどあるでしょうか。もし、わずかばかりとすれば、一見豊か、充実して見える私たちの生活や仕事は、実は不完全なものの中に身を置いている状況なのかもしれません。
不完全なものが溢れる中、「モノ消費」から「コト消費」に向かっているとすると、「コト」が持つ価値も底が浅いものかもしれず、また、その価値を感じる人の感性も鈍っているのかもしれません。
ものごとが多様化し、本質が見落とされ、価値が移ろうこの時代、人と社会の根本、本来性も問われています。
様々な事象が流動化、混沌とする今まさに、『次なる段階の製品』を生みだし、人の成長プロセスを再発見する時です。
